【レポート】2016年7月開催 中小企業向け ビジネスWEB活用セミナー 『魅力を伝えて成果を上げる!WEBサイトの「伝え方」とは &ホームページ診断・相談会』

魅力を伝えて成果を上げる!WEBサイトの「伝え方」とは&無料ホームページ診断・相談会

WEBサイトで確実な成果を上げるためには、自社の商品やサービスの「強み」を分かりやすく言語化し、訪問者に「なぜそれを選ぶ必要があるのか?」を伝え 、行動を起こさせることが必要となります。

今回のセミナーでは、WEBサイト設計の前に行うべき最も重要な「コンセプト決め」についてのノウハウを中心に、実践的なマーケティングシートによるワークも交えて解説が行われました。

講師は6月のセミナーに引き続き、特定非営利活動法人ITコーディナーター協会『WEB活認定コンサルタント』の松本年史氏。松本氏はITコーディネータ/中小企業診断士として、中小企業を中心にコンサルティングを提供しています。

会場の「ニフティ株式会社 セミナールーム」は、申込者が前回以上集まったことでスペースを拡大。多数の企業WEB担当者や個人事業主の方が席を並べ、熱心に講義に耳を傾ける姿が見られました。


開催:2016年7月28日
場所:ニフティ株式会社 セミナールーム
共催:ニフティ株式会社・中小企業基盤整備機構
司会:ニフティ株式会社 SMB事業推進部 課長 本宿 圭太
講師: 経済産業省推進資格 ITコーディネータ資格認定者 WEB活認定コンサルタント 松本 年史

講演:第1プログラム ニフティ株式会社 SMB事業推進部 課長 本宿圭太
            「ご挨拶とサービス紹介」
   第2プログラム WEB活認定コンサルタント 松本 年史
            「魅力を伝えて成果を上げる!WEBサイトの「伝え方」とは」
   第3プログラム WE販促窓口パートナー制作会社によるQ&A座談会


無料ホームページ診断&個別相談会:
   株式会社TABCODE 代表取締役 鈴木 智昭
   株式会社しんがり ディレクター 小野寺 裕稔
         株式会社World Wide System WEBプロデューサー 新垣 貴久
   株式会社クリエイティブネットドア 東京支社支社長 岡久 篤

(敬称略・順不同)

DSC_0010.jpg約40名の方にご来場いただきました。 

 

見込客の潜在的なニーズに応える解決策を提示

ホームページは24時間、誰に対しても同じクオリティで情報提供をすることができる便利なツールです。そこで自社の商品やサービスの強みを伝え続けることが、売れるWebサイトを作るためには非常に重要な要素になります。

しかしWebサイトには、世間に対して広くPRするメディアであると同時に、広告や検索を経由して来訪する一人のお客様と対面するプライベートな情報発信メディアという側面もあります。そのお客様はそれぞれ、何らかの欲求や悩みを解決する手段を求めてWebサイトを訪れます。そのような見込客に対して、しっかりとした解決策を提供しているということを伝える。それが「購入」という実際の行動に至らせるうえで必要になるのです。

Webサイトを訪問する見込客が抱くニーズには、以下の2種類があります。

  1. 健在ニーズ:現実に直面している問題や課題に対する欲求で、すでに自分自身で自覚しているもの
  2. 潜在ニーズ:顕在ニーズの裏側に隠れている根本的な欲求で、まだ自分自身で気がついていないもの

見込客のニーズのうちの約95%は、実は潜在ニーズであり、自分自身もそれに対して認識してはいません。見込客に行動を起こさせるためには、潜在ニーズにも先回りして解決策を示し、動機づけを図ることが大切です。

DSC_0016.jpgニーズに先回りして解決策を示し、動機づけを図ることが大切」(松本 年史氏)

「強み」WEBサイト設計に欠かせないAIDMAのプロセス

「売れるWebサイト」には、訪問者に購買や問合せ、集客、資料請求などの行動を起こしてもらうプロセスが整っています。マーケティングの世界には、俗にAIDMAと呼ばれる心理プロセスがあります。つまり

A= Attention(注目)
IInterest(興味)
DDesire(欲求)
MMotivate(動機づけ)
AAction(行動)

と呼ばれる考え方です。

Webサイトのプロモーションでは、訪問してもらってもニーズを満たさないと判断されれば、すぐに他のWebサイトへ流れてしまいます。つまり、このAIDMA の段階を瞬時にクリアするだけの表現と施策が必要なのです。

AIDMAのステップごとに行うべきポイントを整理しましょう

A-注目を引く…訪問者を一瞬にして引きつける思い切った提案をします。好奇心を刺激するような表現を考える必要があります。

I-興味を煽る…訪問者のニーズを共有し、それを解消する具体的な提案を行います。

D–欲求を喚起する…私から購入するとこんな利益があるという理由、あなたのリスクをこのように消去することができるという証拠を提示します。

M–動機づけをする…あなたは今行動したほうがいい、あなたはこの提案を受ける条件に見合っているという理由と提案を明記します。

A-行動してもらう…具体的になにをすればいいのか、わかりやすく手順を提示します。

成果を上げるWebサイトを構築するには、これらを埋め込み設計することになります。まずはAIDMAそれぞれの要素の深掘りから行いますが、うまくそれが見つけられないとすれば、自社の強みを把握しきれていないことになります。
逆を言えば、洗い出した要素を第三者に説明し、その人が「へぇ〜、いいね」とばかりに納得してくれれば、AIDMAの要素が有効であり、間違っていないと確認することができます。

セミナーでは、AIDMAそれぞれの表現を作るためのマーケティングシートを活用。実際に記入して他の参加者に発表するワークが行われました。

また実際に機能している Webサイトを例に、AIDMAの要素がどこに当てはまるのかを確認する作業も行われ、理解を深めるための解説が繰り広げられました。

WEB販促の窓口パートナー企業による、白熱座談会

休憩後、今回のセミナー講師の松本氏に加え、WEB販促の窓口パートナー企業による座談会が行われました。

テーマ1: 扱う商品が目に見えないものを効果的にPRする方法は?
株式会社クリエイティブネットドア・岡久氏/目に見える、見えないにとらわれず、商品を購入することでお客様が得られる結果をイメージさせる。目に見えないからこそ、PR方法を自由に発想できるという考え方もできる。

DSC_0062.jpg(株式会社クリエイティブネットドア・岡久氏

テーマ2:新規サービスなど、実績がまだないものを有効な提案する方法は?
株式会社しんがり・小野寺氏/商品やサービスにかける想いをイメージさせやすい動画などで表現してみては。

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株式会社World Wide System・新垣氏/魅力が伝わりやすい表現、例えばアニメーションなどでストーリー性を持たせるなどの手法が有効。

DSC_0050.jpg(株式会社World Wide System・新垣氏

テーマ3:高齢者をターゲットにした商品・サービスの提案方法は?
株式会社TABCODE・鈴木氏/文字のサイズ、表現方法、入力フォームなどのツールの簡素化など、ターゲットの属性に合わせた構築が大切。すでに高齢者向けで成功している他業種のサイトなどを研究すべき。

株式会社クリエイティブネットドア・岡久氏/Webサイト以外の媒体も含めたプロモーションも提案する。対高齢者に有効なのは紙媒体だが、Webはその家族などの利用も見据えて補完的に用いる。

DSC_0047.jpg(株式会社TABCODE・鈴木氏

無料ホームページ診断&相談会では、10社以上の企業様が申し込みをされ、セミナー終了後も課題解決に向けた相談会は続きました。

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次回は、8月25()「ニフティ株式会社 セミナールーム」で開催されます。今回と同じ松本年史氏が「これだけは知っておきたい!集客できる Webコンテンツの設計方法とは」という内容で解説します。ご興味のある方は、引き続き『WEB販促の窓口』やfacebook等での告知をチェックしてください!

 

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